› 可能性は無限大 › なぜか台湾 その1

2017年03月18日

なぜか台湾 その1

断りきれずに・・・台湾に行ってきました。
最近は修学旅行や女子会の旅行も増える、大人気の台湾です。

台湾へ行ったら二二八和平公園(にいにいはちわへいこうえん)には必ず行って下さい。
観光としては案内してもらえませんが、

定番の観光地の中正紀念堂から歩いてすぐですから、
覗いて来て下さいね。
なぜか台湾 その1






これは台湾では神の様にあがめられている、
児玉源太郎氏と後藤新平氏の資料展示のある、国立台湾博物館です。

日本統治時代に、日本の若い建築家によって設計されました。
総統府、台北賓館、台湾大学病院、医学人文博物館、ラジオ局と、

二二八和平公園は付近は、日本人が設計した建物の宝庫です。
これは灯篭は街頭に設置してあるスピーカーです。
なぜか台湾 その1






圓山大飯店という国賓が宿泊するホテルが台北市街北部にありますが、
かつてはそこに、台湾護国神社があったそうです。
なぜか台湾 その1






護国神社にあった銅製の馬が公園内に移設されています。
神社は跡形なく壊されましたが、この銅馬だけが助かったそうです。
なぜか台湾 その1





銅馬の腹の部分を見ると、桜の花びら模様。
その中に三角形が上下に重なった模様があります。

これは日本統治時代の台湾のマークだそうです。
「台」の文字を三角形の上下模様でデザインしているのですね。

「菊のご紋が入っていれば、確実にこの銅馬はここにはない」と私を案内してくれた、
銘傳大学副教授の蔡先生は教えて下さいました。

台湾は伝統的建築物を大切に保存しようとしている国です。
日本では見られない、大正時代や昭和初期の街並みや建物がたくさん残っています。






Posted by 辻野 宜昭(大兼工務店) at 16:27│Comments(0)
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